2014年5月1日木曜日

Xcodeでビルド時に「No architectures to compile for (ONLY_ACTIVE_ARCH=YES, active arch=x86_64, VALID_ARCHS=i386).」というエラーが出た時に行ったこと。

仕様変更対応で久しぶりにビルドしたら
No architectures to compile for (ONLY_ACTIVE_ARCH=YES, active arch=x86_64, VALID_ARCHS=i386).
ってエラーが発生してしまいました。
このエラーを修正するために次のことを行いました。


  1. ビルド対象のSchemeをチェックする
  2. Build SettingsのValid ArchitecturesにSchemeに対応したArchitectureが存在するか確認する。
  3. ビルド対象のSchemeが64-bit指定であるにも関わらずValid Architecturesにarm64が無かったので追加

[図解]

このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年3月11日火曜日

Xcodeプロジェクトファイルを起動したら白い画面になったりして正常に起動出来ない時に行ったこと

Xcodeのプロジェクトファイルをダブルクリックで開こうとしても正常に起動されず下記のような症状になった場合の対象法です。

  • ソースファイルが開かれてしまう。
  • 白い画面になってしまう。

[対処方法]
  1. プロジェクトファイルのパッケージ内容を表示する。
  2. project.xcworkspaceを削除する。
  3. プロジェクトファイルを開く。


1.プロジェクトファイルのパッケージ内容を表示する
 プロジェクトファイルを右クリック後[パッケージの内容を]を選択します。


2.project.xcworkspaceを削除する
 project.xcworkspaceを右クリック後[ゴミ箱へ入れる]を選択します。
「Command + delete」でも削除できます。



3.プロジェクトファイルを開く


このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年2月23日日曜日

UIColorからrgbaを取得するときはCGColorGetComponentsを使いましょう

UIColorからrgbaを取得する際にUIColorクラスのインスタンスメソッド
- (BOOL)getRed:(CGFloat *)red green:(CGFloat *)green blue:(CGFloat *)blue alpha:(CGFloat *)alpha
を使用すると
rgbの値が同じ場合に限ってalpha値に0が設定されてしまいます。
例えば[UIColor whiteColor]のrgbaを取得した場合などです。
では正常な値を取得する為にはどうすればよいか、


const CGFloat *CGColorGetComponents(CGColorRef color)

を使用します。


このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年1月21日火曜日

wordbooker「次のウォールに投稿します」に一覧が表示されない状態を解決するために行ったこと。

WordpressとFacebookの連携プラグインwordbookerで
次のウォールに投稿しますの一覧にFacebookページが表示されない現象が発生して、解決するまでかなりはまったので対処ログを残しておきます。

私の場合は状況判断メッセージに
(#803) Some of the aliases you requested do not exist: 2147483647
というエラーが発生していました。

このエラー2147483647はどうやらfacebook idをさしているらしくそんなidは無いよとおこられているようです。

この2147483647DBのテーブルwordbooker_userdatafacebook_idというカラムに設定されていたので、このfacebook_idを正しいfacebook_idに設定することで解決しました。

正しいfacebook_idはどこから入手したのかというと
連携したいFacebookにログインした状態で
Graph APIエクスプローラ – Facebook開発者
にアクセスします。


このエントリーをはてなブックマークに追加

2014年1月13日月曜日

MAC OS X MarvericksでMAMPのApacheが起動しなくなってしまったら。

MAC OS X MarvericksになってからOS起動時にApacheが自動で起動するようになったようです。
Apacheが自動で起動するおかげでMAMPからサーバーを起動してもApacheが起動しなくなってしまいました。
いままで通り、MAMPからApacheを起動したい場合は、Marvericks標準のApache自動起動を無効にする必要があります。

[自動起動無効化]
1.ターミナルを起動してコマンドを入力
$sudo launchctl unload -w /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist
2.パスワードを入力

[自動起動有効化]
1.ターミナルを起動してコマンドを入力
$sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/org.apache.httpd.plist
2.パスワードを入力



このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年12月15日日曜日

コードを自動整形できるPlugin、XAlignをXcode5.xにインストールする

XalignというXcodeのPluginをXcode5.xにインストール方法を紹介します。
XalignはXcodeのエディタ上で範囲選択したコードを整形してくれるPluginです。
※この方法はXcodeのバージョンアップに伴いアンインストールされる場合があります。

[手順概要]

  1. Pluginをダウンロード
  2. インストール
  3. Xcodeを再起動


1.Pluginをダウンロード
 1.1.Plugin配布元からXAlign.tar.gzをダウンロードします。

2.インストール
 2.1.ダウンロードしたXAlign.tar.gzを解凍するとXAlign.xcpluginが出来上がります。
 2.2.~/Library/Application Support/Developer/Shared/Xcode/Plug-insへXAlign.xcpluginをコピーします。フォルダーが存在しない場合は作成する必要が有ります。


3.Xcodeを再起動
 3.1.Xcodeを再起動したらEditメニューにXAlignが追加されていることを確認します。



このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年12月9日月曜日

Windows上にGitのベアリポジトリを作成してMACからpushするまでの俺メモ

Windows上のリモートリポジトリにMACからアクセスする為にはWindows側でGitDaemonを起動しておくことがミソのようです。(gitプロトコルで接続する場合)


[手順概要:Windows側]

  1. Gitをインストールする
  2. TortoiseGitをインストールする(任意)
  3. スタートアップにGitDaemonを起動させるバッチファイルを配置する
  4. 再起動してバッチファイルからGitDaemonを起動させる
  5. ベアリポジトリを作成する
[手順概要:Mac側]
[手順詳細:Windows側]

1.Gitをインストールする

 1.1.Gitの本家サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールします。

2.TortoiseGitをインストールする(任意)

2.1.TortoiseGitのインストールは必須ではありませんが非常に使い勝手が良いのでインストールしておきましょう。
 2.2.TortoiseGitの本家サイトからインストーラーをダウンロードしてインストールします。
 2.3.必要であれば日本語言語化ファイル配布サイトから日本語化ファイルをダウンロードしてインストールします。

3.スタートアップにGitDaemonを起動させるバッチファイルを配置する

3.1.このバッチファイルのテンプレート内容をコピペ後修正したRunGitDaemon.batを作成する
 例)
@echo off

rem -------------------------------------------------
rem Run Git Daemon bat for msysGit Ver1.0
rem -------------------------------------------------
rem Git Daemon using port 9418
rem -------------------------------------------------

set gitCommandDrive=C:
set gitCommandPath=%gitCommandDrive%\"Program Files (x86)"\Git\bin

set gitBaseDrive=D:
set gitBasePath=%gitBaseDrive%\manabe\public\Git\repo

rem Run Git Daemon
%gitCommandPath%\git daemon --verbose --export-all --enable=receive-pack --base-path=%gitBasePath%

exit

 3.2.スタートアップフォルダにバッチファイルを配置する
 スタートアップの場所の例)
C:\Users\Manabe\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\Startup

 スタートメニューから開くことも可能



4.再起動してバッチファイルからGitDaemonを起動させる

4.1.Windowsを再起動させる
 再起動後に下記の画面がでていたらOK


5.ベアリポジトリを作成する

5.1.コマンドラインを使って作成する場合
  5.1.1.Git Bashを起動する
  5.1.2.ベアリポジトリを作成するフォルダーへ移動する
  5.1.3.ベアリポジトリ用のフォルダーを作成し初期化する
  例)
    $mkdir hoge.git
    $cd hoge.git
    $git --bare init --share

 5.2.TortoiseGitを使って作成する場合
  5.2.1.エクスプローラーを使用して共有フォルダ配下にベアリポジトリ用のフォルダーを作成する

  5.2.2.作成したフォルダ内でマウスの右クリックメニューから[Git Create repository here]を選択する

  5.2.3.Make it Bareにチェックを入れてOKをクリック

[手順詳細:Mac側]

1.ベアリポジトリへ接続可能か確認する

1.1.ターミナルからコマンドを実行して確認する。エラーが表示されなければOK
  $git ls-remote git://192.168.12.10/hoge.git

2.リモートリポジトリを設定してpushする

2.1.pushする.gitがあるフォルダーへ移動
 例)
  $cd /path/to/my/repo/hoge

 2.2.リモートリポジトリを設定
 例)
  $git remote add origin git://192.168.12.10/hoge.git

 2.3.pushする
 例)
  $git push -u origin --all
  $git push -u origin --tags

 2.4.README.mdを追加
 例)
  $echo "# This is my README" >> README.md
  $git add README.md
  $git commit -m "First commit. Adding a README."
  $git push -u origin master

[リモートからcloneする]

$git clone git://192.168.12.10/hoge.git

このエントリーをはてなブックマークに追加