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2013年5月1日水曜日

ラズベリーパイにGitをインストールする方法俺メモ

ラズベリーパイにGitをインストールする方法をメモっとく

[手順概要]

  1. piでログインする(sudoの権限があるユーザー)
  2. gettextをインストールする(Gitインストールにmsgfmtコマンドが必要なので)
  3. Gitをインストールする

[手順詳細]

1.piでログインする

 全ユーザーでGitを使用したいので「/usr/lib/git」へインストールします。
 その為にsudo権限のあるユーザーでログインする必要があります。

2.gettextをインストールする

   2.1.次のコマンドを順次実行すればok
      $cd /tmp/
      $wget http://ftp.gnu.org/pub/gnu/gettext/gettext-0.18.2.tar.gz
      $tar zxvf gettext-0.18.2.tar.gz 
      $./configure --prefix=/usr --disable-csharp
      $make
      $sudo make install
      ※gettext-0.18.2.tar.gzはインストールするバージョンによって変わります

3.Gitをインストールする

   3.1.次のコマンドを順次実行すればok
      $cd /tmp/
      $wget http://git-core.googlecode.com/files/git-1.8.2.1.tar.gz
      $tar xvfz git-1.8.2.1.tar.gz
      $cd git-1.8.2.1/
      $sudo mkdir -p /usr/lib/git
      $sudo ./configure --prefix=/usr/lib/git
      $sudo make all install
      $cd /usr/bin/
      $sudo ln -s /usr/lib/git/bin/git ./git
      ※git-1.8.2.1.tar.gzはインストールするバージョンによって変わります

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2013年4月26日金曜日

ラズベリーパイにLinux OSをインストールするのは以外と簡単

ラズベリーパイ本体のスクリーンショット

というわけでラズベリーパイを3つ購入したのでさっそく一台にLinuxをインストールしてみました。

[ラズベリーパイとは]

ズベリーパイは一言でいうなら名詞サイズのパソコンです。
ARMというCPUを搭載していて省電力で動作し発熱もほとんどないためCPUファン等は必要ありません。
ARMはスマホ、ニンテンドーDS、iPod等さまざまな携帯電子機器に搭載されています。
OSはLinux、アンドロイド、firefox OS、等いろいろインストール出来るようですが、CPUが非力であるためLinuxをインストールするのが一般的のようです。

[前提条件]

  1. MACを使用します。
  2. Linuxは「Raspbian」を使用します。

[用意するもの]

  1. ラズベリーパイ本体
  2. 電源用のマイクロUSB(ミニUSBじゃないYO)
  3. USBマウス(無くてもなんとかなります)
  4. USBキーボード
  5. HCMIかコンポジットビデオ端子(黄色いやつ)に接続出来るモニタ、テレビ等とケーブル
  6. SDカード(4G以上)
  7. SDカードリーダー

[インストール手順概要]

  1. Raspbianをダウンロードする
  2. SDにRspbianをコピーする
  3. ラズベリーパイにSDを差して起動する
  4. 初期設定

[インストール手順詳細]


1.Raspbianをダウンロードする

 1.1.ここからwheezy-raspbian.zipをダウンロードします。
wheezy-raspbian.zipダウンロードサイトのスクリーンショット

 1.2.ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
   解凍したらxxxx-xx-xx-wheezy-raspbian.imgみたいなファイルがあるはずです。

2.SDにRspbianをコピーする

2.1.SDカードリーダーにSDを差す
 2.2.ターミナルを起動してxxxx-xx-xx-wheezy-raspbian.imgがあるフォルダへ移動する。
  $cd /Users/tanaka/Downloads 

 2.3.容量からSDカードのidを特定する
  $diskutil list
  コマンドで接続されているデバイスの情報が表示されるので、容量からSDカードを特定する。

 2.4.SDをアンマウント
  $diskutil unmountdisk /dev/disk1

 2.5.OSをSDに書き込む
  $sudo dd if=2013-02-09-wheezy-raspbian.img of=/dev/disk1 bs=1m

 2.6.しばし待たれよ

ラズベリーパイにRspbianをインストールする一連のコマンドを実行したスクリーンショット

3.ラズベリーパイにSDを差して起動する

 3.1.ラズベリーパイの裏面にSDカードスロットがあるのでそこに差します。
 3.2.電源ボタンはありません、マイクロUSBを接続すれば即起動します。
 3.3.初回起動時はconfig画面が起動します。
  configはここを見ながら設定しました。下記は設定した方が良さげです。
  • expand_rootfs
  • configure_keyboard
  • change_timezone
  • ssh
 3.4.再起動
  config画面で「TAB」を押して「FINISH」を選択してエンターキーを押すと再起動するか聞かれるので「YES」を選択してエンターキーを押します。
  再起動が完了したら下記アカウントでログインできます。
  • login:pi
  • password:raspberry



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